Trumpeter “VK3001” 1

内々定を頂いた会社からは「オメーとっくに卒業してるしバイトもしてないだろうし10月入社扱いにしてやろうかアァン?」と大変に有り難い申し出を頂戴し、あっという間に10月から社会人となる事が決定してしまいました。正に急転直下で御座います。割と技術系の会社である為に文系人間の手前は当然営業方面に回されるわけで、それ自体はドンと来い、なのですが、どうにも車の免許が無いと具合が悪い。じゃあ取りに行くべ、という事で、来月合宿で免許を取りに行って参ります。

Trumpeter "VK3001" -2しかし模型ブログたるここでそんな話は一切重要では無く、寧ろ声を大にして主張したいのは、久しぶりに戦車に手を出している、という事なのであります。昨年の静岡ホビーショーでミゲル・ヒメネスの技法を目の当たりにして後、カラーモジュレーションという代物を一度模倣してやろう、と思い立ち、とりあえず戦車を一台作り始めました。しかし、当たり前ながらカナダに戻って行た為に触る事が出来ず、更に他のキットに手を出したりしていた為に長らく箱の中で放置されておりました。ご覧の通りかなりビビッドにカラーモジュレーションがかけられておりまして、中々に気にいっておりますが、見事に箱の中におりました。

Trumpeter "VK3001" -4ふとそんな事を思い出した為、何となく再び弄り始めた訳で御座います。ところが放置してあったキットってのは往々にして部品が紛失していたりするわけで。当然今回も例に漏れず、驚くべき事にベルトキャタピラが左右両方とも無くなっておりました。これはいけない。というわけで先日秋葉原はボークスに走り、人生発のプラ製可動履帯(トラペ純正の奴)の購入と相成りました。写真はファレホのアルコール系シルバーを塗った物にハンブロールのアース系の色とダークイエローを混ぜた物を吹きつけ、エナメルシンナーを含ませた綿棒で吹き取った状態。割と良い感じの金属感なんじゃないかしら。

余りにも暑くて塗装が滞っておりますが、今月中には完成させたいなぁ。

じゃあ、今日はここまで。