昨日に引き続きレビューその2
今回は最も需要が高いと思われる将校のフィギュア、”A”。
正面。
ドラゴンからの発表時は短足に見えたけどそうでもない。やはり平野氏の腕か。合いについては後述。
あいかわらずベルトのバックルを付け忘れ。良い加減気付けよ自分。
全体的に体は小柄、というより平野頭身。今までのGen2の巨神兵達と並べると小く見える。ただ、平野フィギュアでもディーストル中尉なんかは長身だから一概には言えないけれども。
右面。
若干膝を曲げている(パッケージイラストでは壁にもたれかかっている?)せいで自立せず。というか昨日のBも自立していない。これについては私の組み方が悪いだけ、という気も。右手袖口根本に一部成形不良あり。中尉しないと気付かない程度の小ささだが、見つけてしまった。袖先のぶ厚さと根本の薄さが非常にアンバランス。逆にすべきだと思うんだけどなぁ。
背面。特に問題無し。襟の部品(A2)は背中と大きな隙間が空くのでパテ必須。
合いについて:
ベルト部品(A13)はこの世の物とは思えないほど合わない。適当に端の接着部を薄くするように切り飛ばして、合いた隙間は大量の溶きパテで埋めた。
(見えるかなぁ -ベルト/ホルスター付近)
腕については特に問題無し。強いて言えば右手がワルサーを握っているけども今イチ握っているように見えないので気になる人は修正を。私は特に気にならなかった。
今回特に関心したのが
コレ。L字型のダボ穴。ダボもL字型になっている。通常のダボ/ダボ穴の組合せよりもはるかに精度が出やすい。これできるなら他のヤツの腕でもやってくれよ!
スカートは裏のガイドを全て切り落して接着する事で対処。すると若干上半身との接着時に隙間が空くのでそれはパテで修正。接着時に注意しないとヒン曲る可能性があるので注意。
将校帽(テラーフォルム?)のアップ。国家鷲章はしっかりモールドされているものの、コカルデだかドクロだかは、判別できないただの出っ張りとなっている。古いドラゴンのフィギュア、戦車教導団の奴はしっかりモールドされてたのになぁ。ちなみに上下分割。
この将校が握っているのは13番のワルサーP38。撃鉄が引かれているのがポイント。お好みで14番のPPKにしても良いかも。キッチリとホルスターのパーツも不要部品として入ってるし。
じゃぁ、今日はここまで。