青天の霹靂と復活、或いは電撃で再度の作例をやることについて

電撃ホビーマガジンの休刊は正に青天の霹靂というより他無い事態でありまして、その一報を受けた時の衝撃たるやなかなかのものでございました。我々大サトーの旗のもとに集う人間としては、やはり「ブルーアイス」の語が頭にチラつく程に。なる程終わると決まれば終わるものだなあなんて思いながら作ったラングは、我ながら最終号に載せるという自体に相応しくなかなか力の入ったものになっていたと自負しております。

さてそんなこんなで私のライターとしての役目も終わりかと思えば、ところがどっこいそうは行かず。まだまだ電撃ホビーの日は消えず。ウェブサイトで作例いかが、なんてお声かけ頂きまして、ラウンド2の開始と相成りました。

そんなわけで昨年末より電撃ホビーウェブにて、発表時話題をかっさらったマックスファクトリー製1/350島風の作例を載せて頂いております。

フィギュア塗装編となる1回目では、キットの目玉ともいえる1/20島風のフィギュアを、以前に辻村聡志氏がtwitterで公開していた技法をベースにファレホへと落とし込み、更にキャラクターモデルを塗るという2回転半ひねりみたいなことをやりながら塗っております。あの実物を見て衝撃、感動を受けた氏の塗に近づけているとは思いませんが、別にキャラクターモデルだって筆があれば塗れるんだぜ、という一つの例になれれば、いいな、なんて考えております。

船体組立編となる2回目では、あまりにキットの出来が良すぎて書くこともあんまりなかったのてすが、何点かポイントを。私のようにフィギュアばかりで船なんぞ殆ど作らない人間でも形にできる良キット、少しでも制作の助けになればも思います。

まだ未公開の3回目ではいよいよ船体塗装編。ほぼ全部ハンブロールをエアブラシで吹く体に悪い回を予定してます。お楽しみ頂けれは。

じゃあ、今日はここまで。