バンダイ メカコレ スターデストロイヤー

世間の波から遅れる事二回り程、と言って差し支えないかとは思いますが、遂に新しいスターウォーズを見まして。 本来スタートレック派の手前と致しましては映画館に足を運ぶ程ではないし、円盤買うのも今一違うような気がする。とは言え多分面白いんだろうしそれなりに見たい。さてこの葛藤をこそどうするべきか、何て逡巡する事しばらくでありましたが、ふとAmazonビデヲを見てみれば、数百円でレンタルできる事が判明。気付けばポチッと、緑のボタンを指先が押しておりました。

じゃあ折角だから、何やら巷で超絶ディティールらしいと評判のバンダイの新キットを作ってみようじゃないか、惑星連邦派の私が、しばし心を銀河帝国に売り渡してみようじゃないか、そんなわけで僕はこの帝国の象徴とも言うべき、バンダイのスターデストロイヤーのキットを手に取ったのです。

組立は本当に言う事ないぐらい簡単。ゲートの処理もグッスマニッパーみたいな最近の奇天烈にシャープなニッパーを使えばほぼ手前いらず。実際手前は組立にヤスリを3回ぐらいしか使いませんでした。素晴しきかなバンダイパゥワー。

で、スパっと組立て下塗りに入る。

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全体に黒サフを吹いた後、ファレホエアーの71047 “US.Air”をバシっと。パネルラインというか陰の落ちそうな所は残し気味に。

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71047に71001″White”を足した物でグラデーションをかけて行く。文法的には完全にカラーモジュレーション。

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適当にグラデーションがかかった辺りでエッヂにさらに明い色を置いて行く。どうせ後で修正はかけるし色も幾らでも馴染ませられるのであんまり突飛にならなければ単純に明い色を、で良い筈。

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一通りパネルのライン入れとスミ入れを済ませた状態がこちら。スミ入れは何も考えずに黒、というかMr.ウェザリングカラーのマルチブラックを。ファレホはゴリゴリのマットなので当然滲むのだけれど、滲んだ部分はうすめ液で延ばす。多少滲んでもスケールがスケールなので気にせず。

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すっ飛んで完成へ。出来るだけコントラストは強めにしておくと見栄えが宜し。友人より受けたアドバイスに従ってエセパネルラインをシャーペンでコリコリ描きました。ガイドはマスキングテープ。

随分久しぶりですがTINAMIに放り込みました。とは言えTINAMIはかつてのfgと比べて反応なくて切ないんだよなぁ。

じゃあ、今日はここまで。