生存報告+タミヤ1/100 Mig-21

なんというか生きてはいるんですよ生きては。とはいえそれなりに仕事が忙しくなったのと模型用具一式が実家に置きっぱなしになってるが故になんとなく模型に手を出す為の物理的距離が遠くなっているという問題があり。静岡ホビーショーまでにはヒストリカルフィギュアの一つも塗ってもって行きたいな、なんて事は思ってるわけですが。忙しいというのは労働時間が長いというのも一つなんでしょうが、仕事内容によっては9時-18時であっても存分に忙しいというのは確かなんだろうなぁ、なんてことを思いつつ、海外営業の午前中に残件を片付けて午後新規の話が(時差の関係で)降ってくる、というのは悪いバランスじゃないんだろうなぁなんて事を思ったり思わなかったり。

そういや模型世界から多少距離を置いてみて気付くのはなんというかまぁ模型世界が全てではないんだな、という極々当たり前の結論であったりして。模型世界のアレやコレやの諍いにそれなりには巻き込まれて来た手前ではございますが、まぁそれはそれ、その世界の事はその世界を出てしまえば大した事もなし。ただ無能低能人間性のかけらも持ってないようなクズに時間を取られるのは勿体無いないな、という極々簡単な事だったりするわけでございます。結局キットに対して如何に向き合うか、楽しむか、という事のみが主題なのであって、それについてウダウダ言う雑魚や烏合の衆に気を割くぐらいならハンブロールの缶と向き合って攪拌したほうが余程生産的、横文字で言うのならプロダクティヴ極まるな、なんて事を思うのです。しかしこの発想な聖書と己のみと唱えたプロテスタント的な思想ではないか?仮にもカトリックの端くれたる手前がそんな思想を思うのはマズいのではないか?なんて考えも頭を過りはするものの、なぁに神は慈悲深くあられるに違いない、とも思う今日この頃でございます。

閑話休題。

ふと模型を再開してみようかな、なんて事を思った時に、手を伸ばした先にそれっぽいキットがあるのは積みを抱える事の数少ないメリットでありまして。噫よくぞこのキットを積んでおいた過去の自分、その慧眼その気配り、正に己の己たる所以なり、なんてほくそ笑みつつ、手に取ったのはタミヤの1/100 MIG-21. 疲れた心をスーっと癒すタミヤの良心1/100シリーズ。ガーっと組んでガーッと塗ってニンマリ微笑むのにコレより相応しい物もなかろう、との思いのもと、ザクっと組みました。

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物が物だけにパーツの合いはかなりシブ目。それなりの合わせ目消しは必要。だが今回の目的は別に綺麗な作品を仕上げる事ではないのでガーっと行く。合わせ目消しは3Mのアクリルレッドパテ。自動車用らしく七生かかっても使い切れない量が入手できるのでオススメ。

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ガッとファレホで塗る。メタルカラーのクロームがベースだったような?うちには諸事情でファレホのメタルカラーが全色あるので塗装にはガンガン使って行くスタイル。電○ホビーマガ○ンが廃刊になる直前にファレホ特集やろうぜ、みたいな話があった為なんだけど。シルバー一色だと間延びするので適当にパネルの色を変えつつ、クレオスのマルチブラックでスミ入れ。

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デカール貼ってホイ完成、と。デカール馴染ませる為に軟化剤塗ってドライヤーで温めてたら左水平尾翼がやや熱収縮おこしましたがまぁそれはそれ。

じゃあ、今日はここまで。