[写真] ハッセル用CF60/3.5が最高な件

ハッセルっていうと80/100プラナーあたりだとか、SW系列のビオゴン38mmだとか、或いは50ディスタゴンあたりが良く触れられるかと思うのですが、何てったってこの60mm F3.5のディスタゴンがキテレツに最高だと手前は思うわけです。中途半端といえば中途半端な画角なのですが、80よりも広く50よりも狭いというのが何とも良い塩梅で。レンズもそこまで大きくなくて、正しくこれ一本で大抵の事が出来てしまうわけです。

66で使用した際はざっくり40mm前後のやや長い広角あるいは広い標準として使えるこの画角、正に万能と言うより他なく。寄って後ろをボカすも良し、半歩引いて絞ってパンフォーカスを狙うも良し。

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虎ノ門、金刀比羅宮
Hasselblad 500C/M, Zeiss CF Distagon T*60/3.5, Kodak T-MAX400

上は三脚に据えでドカン。中判らしいトーンの出方とレンズの解像度が本当に楽しい。

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Tel Aviv, Beach
Hasselblad 500C/M, Zeiss Distagon CF T* 60/3.5, Kodak T-MAX100
Perceptol 1:3

テルアビブのビーチで。全身いれるにも無理が無い焦点距離。

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ゆうあ姉さん

バストアップというか半身ぐらいを入れるようにすると背景も割に拾えて良い感じ。ハッセル持ってる人は是非一本手に入れて欲しい代物です。

じゃあ、今日はここまで。