Kodak Medalist IIがとても良いと再認識した件

手前の手元にゴロゴロあるカメラ、それなりに全部使っているつもりではあるのですが、そうはいってもお気に入りという物は御座いまして。例えばそれは数あるPentaxのカメラの中においてはLXであったりZ-1Pであったり、あるいはハッセルに対するゼンザブロニカ系であったり、レンジファインダーではライカではなくContax IIであったりIIaであったり。そんな中でも割にトップクラスのお気に入りなのがKodakのMedalist (Medalist II)でありまして。

Kodak Medalist (II)、デカい!頑丈!アールデコ!っていうその手の人達の琴線に触れすぎて摩耗するんじゃないかというカメラなのですが、なんつってもその写りが素晴しく。ふと先日久しぶりに使ってみるかとこそ思い立ち、曇り空に僅かな青空が覗くような中街に繰り出しました。

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Eastman Kodak Medalist II, Ektar 100mm F3.5, Rollei Superpan 200@EI100, Rodinal 1:25
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Eastman Kodak Medalist II, Ektar 100mm F3.5, Rollei Superpan 200@EI100, Rodinal 1:25

やはりSuperpan 200をEI100として撮影した上で、Rodinalの攪拌現像とした場合のトーンの出方、そしてゴリゴリのフイルムらしいシャープさ加減はとても良いなと思うのです。問題はRodinalの入手がやけに難しくなっている事ですが。

注意点としては粒子は当然立つので、小フォーマットだとやや厳しいということでしょうか。中判以降には良い組み合わせじゃないかしら。

じゃあ、今日はここまで。