ネタ元はコチラ。The Problographer, 9/12/2017ポストの和訳。本年度冒頭に発表されたコダックのリバーサルフィルム「Ektachrome」再発売に関してのアップデートのような物を勝手に翻訳。誤訳珍訳御容赦あれ。基本的には原本と突き合わせて確認の事。
フィルムを生き残らせるだけでなく更にはその種類を拡充しようとするKodakのあらたな動きについて、我々は続報を興味深く待っていた。特に我々が注視していたのは伝説のフィルム”Ektachrome”。もし最近KodakのFacebookページに記載されたコメントが本物なら、我々はEktachromeの帰還を見られるのはそう遠くないかもしれない! Kodakの公式Facebookページによれば現在Ektachromeの小ロットを準備しつつあり、市場テストの為本年度中の発売を目指しているとのことだ。この小ロットを通じて市場性を把握し、また写真家達からのフィードバックを得る事を目指す。
そしてFB上のコメントは、「2018年の発売を目指す」と続く。つまり、もしプロジェクトが遅れるような事がなければ、来年我々はEktachromeの再来を目にする事ができる! 考えてもみて欲しい。これはフィルムを使う写真家達だけにとってでなく、全ての写真市場に対しての大きな変化だ。
現時点で我々はKodakから、このFB上におけるコメントについていかなる説明も受けていない。Kodakにコンタクトを取ったが返答は得られなかった。状況に変化があったり、公式のチャンネルからレスポンスがあった場合はアップデートを速やかに提供しよう。我々はフィルムを愛しているし、Ektachromeの再来はそれこそ大きな、そう、大きな進歩だ。
Ektachrome帰ってきたら嬉しいなあ。フジがゴリゴリラインナップ減らそうとしてる中逆に復活させようとするKodakの動きにこそ、手前は合衆国の光学巨人にして、写真業界の担い手としての自負がまだ死んでいないという事実を見た気がして嬉しいのです。