Posted in カメラ等[非模型話]Kowaのコンツールファインダーを購入 Published Date: 05/31/2015半月程前に「35mmの外付けファインダーが欲しいんじゃねぇのハーン」となりまして、手前はもっぱら35mmの広角レンズを多用したがる癖に今まではソ連製ターレットファインダーしか持っておらず、性能に問題を感じた事はなかった物の35mm一本しか使わない時にこんな大仰な物をな、と感じた結果、手前はバイクに跨ったのであります。色々探した結果、最も安くてネタになりそうという事で買ってきたのがこの35mmレンズ用コンツールファインダー。他にはKMZ – クラスノゴルスク光学工場謹製ファインダーとかもあったんだけど微妙に高くてパス。コイツには「Kallo 35mm」との銘板がある。製造は興和、即ちキャベジンとか作ってる所。コンツールファインダーは数ある外付けファインダーでもゲテモノ度の高い物で、画角や構成を確認する為の存在であるファインダーの癖に見えない。真っ暗な中に裏面の障子紙みたいなのを通ってきた光によって照らされるブライトフレームだけが浮かんでいるという自己否定の塊のような存在。即ち、コイツを右目で覗き左目を開けると、おバカさんである脳味噌は両目からの情報を均等合成するので視界に35mmレンズの画角を示すブライトフレームが!!!!!!!ところがコイツが実に軽快で宜しい。何かを覗くという感覚が全くなく、視界に突然ブライトフレームが浮ぶので大変に宜しい。100%等倍なので窮屈感もゼロ。35mmレンズをF8まで絞り、被写界深度目盛でパンフォーカス(厳密には∞から2m弱まで)にセット。あとは露出計で一度日向の肌の露出を測って、R2フィルタの露出倍数をかけたシャッタースピードを設定。フラっとカメラを握って、難しい事を考えずに写真を撮るのに、この上無い装備と相成りました。じゃあ、今日はここまで。Related posts:[非模型話]Praktica Super-TL[非模型話] sd Quattro購入[非模型話]Kマウントデジタル機に帰ってきた[非模型話]Pentax K-3IIのMFを快適にする[非模型話] Tri-X400をISO100として使ったら凄かったPowered by YARPP.