タスカのルクス

戦車が突然作りたくなり、そうだ今こそ積みを減らせばこれは素晴しい!とか思って積みを眺めていた所、タスカのリクスを買ってあったのを発見。巷では何やら良キットとの評が流れているので、これならサクサク作り上がるだろう、とか思いながら

Tasca 35006 "GERMAN Pz.Kpfw.Ⅱ Ausf.L" -1

早速制作開始。スッゲェサクサク進む。なんだろう、組んでいる感じとしては非常にタミヤに近い雰囲気。元タミヤの人達の会社なんだっけ?良くは知らないんだけどさ。 取説とは別に用意された解説紙だとか、取説自体に記載されたちょっとした実車の説明や組立説明の丁寧さなんかがそう感じさせているのかも。 あとプラの色もそう感じさせる理由の一つかも。
デティールの再現なんかも見事見事。車体吊り下げようのフックに極小の穴が開口されていたりとか、プラスチックという素材自体の弾力を利用した実車と同じ仕組みで動くサスペンションだとか、正に縮小された実車、って感じ。それでいて殆どをプラの部品でカバーしていて、実際にエッチングを使うように指示があるのはエンジン吸気口のメッシュぐらい。ストレスフリーな組み立てでそれでいて緻密なディティールの再現、これぞ正にスケールモデル、と評するべきキット。楽しい楽しい。

Tasca 35006 "GERMAN Pz.Kpfw.Ⅱ Ausf.L" -2

おや…?

Tasca 35006 "GERMAN Pz.Kpfw.Ⅱ Ausf.L" -3

!!!!

いやネタバラしするとタスカのルクスを購入したのも、その動機はこのMRModelsのコンバージョンを組込む為だったんだけどさ。恐らくこのコンバージョンが再現しているのは、初期の製造計画で5cm砲を装備すると定められた101両目以降の姿だと思うのだけれども、ルクスに関しては何も資料を持っていないのでちょっと不明。

コンバージョンの制度は普通。泣きたくなる程大きな気泡は無いし、歪みも少ないけれども、若干はあり。レジンキットの宿命だね。 あまり苦労する類いの修正は必要とされないので簡単な部類だと思う。取説無くしちまったので何もかも現物合わせなのがやや辛いところだけれども。

じゃあ今日はここまで。

Tiger and Luchs

こ、これは一体?!