今やカメラと三脚繋ぐ機構はアルカスイス規格とその互換品がすっかり王道にして正道の王道楽土状態でありまして、最早アルカスイス規格にあらねばユニバーサルにあらず、みたいな状態になっているわけですが、そうはいってもアルカスイス規格は出自が大判用である為になんともゴツい。L字ブラケットはその意味合上ある程度はしょうがないとはいえ、別にレンジファインダーみたいなそうそう三脚一脚には据えないけれど時々据えたい、っていうタイプのカメラには何とも大きすぎると思う事がしばしばで。手前はどうにも悩む事が多々ございました。
が、遂に先日そこへの至高の回答を見つけまして。チャッチャと要点を先に言うとSunwayfotoのPT-26Rっていうアルカスイス互換プレートが良いよ、凄く良いよ、という事を声高に主張しつつ記録に残しておきたいのです。
我が愛しのライカM5に誉れのライツカナダSummicron 90mm F2を取り付けた姿がコチラ。スタイルとしては誠に大仰かつレンジファインダーとしての小型さを全くスポイルしたような状態ではありますが、 そうはいっても一眼持ち歩くよりかは遥に小型で。で、この時点で既にアルカ互換プレートがくっついている状態でございます。見えるかなー見えるかなー。
はいコレ。この小さな板一枚がアルカスイスプレートでございます。レンズ鏡胴というか、右上に見えている ケース止め用のネジと比べてもそのサイズがわかるかと。本当に小さい。操作の邪魔にもならない。
横から見るとこのサイズですよ。本当にクランプされる上で必要となる最小限の面積しか無い感じ。もちろんコレで大判が止まるのか、となると若干怖い部分はあるけども、レンジファインダー+レンズ一本程度なら全く問題無い感じ。今後モリモリ買い足して行く予定。猶、二方向取り付けが必要な場合はPT-39Rが正方形みたい。
じゃあ、今日はここまで。