Vallejo(ヴァレホ/ファレホ)による黒服塗装

秋葉原に出向いた所、ボークスVallejo Colourのラックを発見。何でも今後は日本代理店になるそうで。入手もしやすくなるだろうし喜ばしい。
値段も10円ばかり安くなっていて305円でした。 これは中々大きいんじゃないかしら。

日本の模型界のラッカー偏重っぷりを打ち破ってくれると非常に嬉しいなぁ。 選択肢が増えるのは悪い事じゃない。ただ、餘りにも塗料の性質がラッカー系と違うので、その辺りをキチンと知らしめないと「使えない」という評価を受けてしまいそうでちょっと心配。

しばらく店内を回っていた所、Vallejo Panzer Acesなる塗料のシリーズを発見。何でも目的別に特化した調色済みカラーセットらしく、色を眺めているとなるほど確かに色名がそうなっている。ちょっと面白そうだったのでNo.333 Germ. Tkcr. “Black” (=ドイツ戦車兵黒服基本色色)と
No.337 Highlight Germ. “Black” (=ドイツ戦車兵黒服ハイライト色)を購入。シャドウは普通のブラックで良い、という事なのかラインナップされていない。

で、早速使ってみた結果がこちら。
Alpine Miniatures Alpine Miniatures Alpine Miniatures

流らく放置してあったアルパインの黒服戦車兵でテスト。どんなもんでしょう。
どうも色は完全なブラックじゃなくて、ブラウンに振る事で陰影を付けてる模様。ハイライト色なんか薄めないとモロにブラウンだし。ただこれをハンブロールでやろうとするとどれだけ繊細な混色を要求されるか…。

とにかくコントロールしやすい Vallejo/Andrea Colourの性質と相俟って、非常に繊細な塗装ができる。その上最初から混色済みなので、色の選択に迷う必要もないと良い事ずくめ。いや、恐れいりました。

DML DML DML

これもVallejoで塗装。フィールドグレーのテスト。ただしPanzer Acesでの塗装ではないため色は割と適当。ネットで見つけたレシピの通り。830(ラックナンバー102)German Field Grey WWIIベースに、886(101)Green Greyハイライト、862(168)シャドウとして仕様。まだちょっとグラデーションが固い。試行錯誤中。

じゃあ、今日はここまで。