二週間程前に本屋に注文したオスプレイのフィギュアに関する本がまだ届かない。こちらはどいうわけだか本の注文は先払いなので既にお金は払ってある状態。いやぁ、早く届かないかなぁ。以外にここカナダだとオスプレイの本は入手し辛い。カナダ軍関係のは結構色んな所で見かけるんだけどね。
先日購入したModel Military Internationalの8月号をザックリとレビュー。
表紙。やはりタミヤのMM300であるマチルダが発売された事を受けてマチルダ尽し。ただ何故これ表紙に二種類のマチルダが載っかっているかと言うと
まず最初のマチルダはオーストラリア軍仕様。しかもこれタミヤの古いモーターライズ時代のマチルダをベースに作ってある。わざわざコンバージョンを使いあーだこーだやってコレを作るってんだから本当に模型はキットの素性よりも工作と塗装なんだなぁ、とシミジミ思う。
あと新キットが出たからって旧キットを掘り起してくるのは割とこっちの模型雑誌が良くやるパターン。大体新キットと見分けつかないぐらい超絶な技巧の作例を載せてくるのであまり販促になってないような気がしてしょうがない。
こちらは新キット。かなりストレートに組んだ作例。塗装の退色した感じとか錆びの表現とか相変わらず海外スタンダードな雰囲気。
そしてE-10。それもわざわざ古いクロムウェルのキット。ライトグレーっぽい感じの基本色に白いストライプという塗装が実に綺麗。チッピングにスポンジを使うテクニックはすっかりメジャーになったね。
逆から。キャタピラはフリウルの4号オストケッテかヴィンターケッテ。フィギュアのヘッドがホーネットながら、今までで最もホーネット臭の抜けた顔になっているのに驚き。やはりフィギュアは塗装なんだなぁ。
じゃあ、今日はここまで。