TAM “35255 German Tank Destroyer Marder III M”

半放置状態というこの体たらく。
静岡には行っていないけれども、各所からのレポートからの情報でちょっと気になった物に触れる。

ついに我等がタミヤから1/35階級章デカールが発表に(レポート四谷仙波堂様)。タミヤからの発表という事はつまり安定供給が約束されるわけでとても安心。デカールの質も恐らく何も問題無し。流石はタミヤ、最高です。

デカールだと真っ平らになってしまうとは言え、1/35で階級章の盛り上がりがどう、というのはナンセンス。印刷の精度さえ出てるなら、素直にキットのモールド削ってこのデカール一発でFinish.我等の宿敵階級章の、最もスマートな解決策になるんじゃないかな、と期待。

MM No.02のリメイクのフィギュアも良さげ。ズボン左足の皺の具合が、今までのタミヤフィギュアと何やら違って宜しそう。更にどうもフリッツヘルムも過去のランナーの流用ではなくなりそうなのでこちらも期待。

恒例のドラゴン/トライスターor他メーカーのパッティングは「ブルムベア」。「ブルムベア?」という反応をリアルにモニターの前でしてしまったこの微妙さ。ねぇ、IV号Jは?Hは?とっとと出してくれー。

更にドラゴンとトライスター両方からマーダーIIIMが発表に。そりゃあ、ねぇ。どっちもバリエーション展開大好きなメーカーだしパッティングアイテムだし、出るよね。
実はサイバー白箱のマーダーIIIガス車は予約済み。到着が樂しみ。多分トライスターのも購入してしまうと思う。

そんなレポートの数々を読んでいたらムラムラとタミヤのマーダーを作りたくなり買いに走って製作開始。
シンプルにダークイエロー単色塗装で行こうかな、と思って現在↓みたいな感じ。

TAM

塗装は今回ちょっと前々から試してみたかった技法をテスト中。
元ネタはAFV Modeller誌Issue 35のOyvind Leonsen氏によるトライスターIV号潜水戦車の塗装法。
記事の中で氏はサーフェイサーを吹いているけども、ノーサフ派の自分は未使用。

  1. 最初に奥まった部分、というか影になる部分に85番:サテンコールブラックを吹き付け。
  2. 水平面に94番:マットブラウンイエローを130番:サテンホワイトで明るくした物で2段階グラデーション塗装。
  3. 垂直面に94+130+10番:グロスサービスブラウンを混色した物で二段階グラデーション塗装。
  4. 85番でスミイレ
  5. 94に130を多めに足して殆ど白にした物でドライブラシ

と、こんな感じでここまで来ております。結構良い感じじゃなーい?

キット自体は流石各所で絶賛されてるだけあって部品の合いだとか感涙物。
プラモ、というよりむしろ立体パズル的なフィット感が素敵すぎてたまらない。パチパチはまる部品の数々とクリスピーなモールドは流石天下のタミヤ、と言わざるをえない。
作ってて気持ち良いキットって久しぶりだなぁ。

じゃあ、今日はここまで。